チャート1オープニング〜暁の断片入手まで

ガラムサイズ水路脱出まで
当面は楽勝

ストーリー進行上で討伐が必要な序盤の各ボスは、最大HP量が3桁台のモンスターがほとんどです。初期ライセンスとはいえ、レベル90もある各キャラクターの与ダメージ量も、銃を除き、ボスの最大HP量以上の与ダメージを当てることができるので、ほぼ一撃で倒すことができます。また、途中で同行するゲストのアマリアは、メンバー中最高の攻撃力を持ち、バトルに加入するとさらに楽勝モードになります。今後、ゲストがいるうちにモブ狩りをしたり、トライアルに挑んだりと、いろいろな有効利用ができるようになります。

ゲストとして加入時のアマリアのステータス。リヴァイアサン潜入時に加入するアーシェのステータスとほぼ同じです。基本倍率もアーシェと変わりませんので、最大HP量の多いブッシュファイア戦では大きな戦力となります。

序盤はまだ火力が強く、ゲストが加わると、何をやってもあっという間に片付きます。

序盤の各キャラの攻撃ステータス
  ヴァン バルフレア フラン ゲストアマリア
攻撃力 14 7 15 20
基本倍率 43 39 46
各ボスのステータス
ボス名 最大HP量 防御値 魔法防御値 弱点属性
はぐれトマト 134 7 18
帝国軍剣士×4 170〜210 6 7 なし
プリン×4 420 10 6
ブッシュファイア 3571 7 7
キャラクター別対ボス与ダメージ量
  ヴァン バルフレア フラン ゲストアマリア
はぐれトマト 378
帝国軍剣士 344 49 312 644
プリン 172 6 195 460
ブッシュファイア 301 49 312 598

バルハイム地下道脱出まで
バルフレアは素手がいい

バルフレアの初期装備は両手銃のアルタイルです。両手銃は敵の防御値や攻撃側のレベルやちからが関係せず、攻撃値の二乗がそのまま与ダメージ量に反映するため、初期レベルクリアでは大変重宝する武器ですが、初期ライセンスの場合はそうもいきません。もともとバルフレアはちからが強く、スピードも速いため、その高い能力値を生かせる武器を持たせるのがベストですが、銃の中で最も攻撃値の低いアルタイルを持たせると、仮にちからが99あっても、攻撃値は「7」のまま。与ダメージ量も55前後を行ったり来たりします。これではバルフレアの長所を全く活かせません。

バルフレアのレベルが99だろうと、敵が弱かろうと強かろうと、アルタイルの与ダメージ量は永遠に低値を彷徨います。

こんなバルフレアですが、素手になるとなんと攻撃値が12にアップします。前述のように銃の攻撃値はそのまま与ダメージ量に反映しますが、素手での与ダメージ量は{ちから×(レベル+ちから)÷256}で算出されます。

対ダグザ一味戦でのバルフレアの与ダメージ量
ボス名 ダグザ グィッチ ガリドー
最大HP量 232 142 158
バルフレアの与ダメージ量 440 396 396

※全て最小値で算出。最大値にはこれに1.125をかける。

上記計算通り、バルフレアはダグザ一味に対し、アルタイル与ダメージ量の数倍の値を叩き出し、敵1体を一撃で倒してしまいます。

リヴァイアサン脱出まで
覇王の剣を揃える

バルハイム地下道を脱出しラバナスタに到着すると、パーティにバルフレア、フラン、バッシュが加わり、一気に火力が高くなります。特にバッシュはちからが強く、装備する武器も攻撃値23のアイアンソードなので、しばらくは敵に1000以上のダメージを当てることができます。さらに空中都市ビュエルバに到着すると、ゲストのラモンがパーティに加わります。低レベルでチャレンジしてる時のゲストの存在は、お荷物のほかなんでもないのですが、レベル90で加わるゲストは、今後初期ライセンスのパーティにとって非常に頼もしい存在になります。

ラモンとしてパーティに加入するラーサーは、装備する武器の攻撃力が30となり、バッシュの攻撃力を上回ります。魔力もメンバートップの74で、ケアルやケアルラで削られたHPを大きく回復してくれます。ラモン(ラーサー)がいるうちに、トライアルに挑戦し、ステージ10のベリアスから覇王の剣を盗んでおきましょう。

ステージ1〜10の山場となるステージ8のバドゥ戦。初期装備のヴァンはバドゥからの集中攻撃でヘロヘロになってしまいます。そんなヴァンにラモンがケアルを唱えると1000以上の回復量。この調子でなんとか山場を乗り切ることができます。

ベリアスから覇王の剣を盗めたら、直ちにヴァンに装備させ、このステージを一気に片付けてしまいましょう。

それまでヘッポコ主人公だったヴァンでしたが、覇王の剣を装備するなり2000台のダメージを4ヒット。あっという間にベリアスを倒してしまいました。

暁の断片入手まで
遠隔攻撃を有効利用する

ラモンがパーティから抜けると、次のロケーション「戦艦リヴァイアサン」よりウォースラがゲストで加入します。普通にゲームを進めているとあまり気づきませんが、ウォースラはこの時点で攻撃破壊や防御破壊のわざを取得しており、敵の攻撃値を「ゼロ」まで下げて戦うことができます。しかし、強くてニューゲームの場合、この時点で敵に攻撃破壊を使わなくても楽勝できるので、あまり出番はないかもしれません。破壊系のわざよりも、もっと重宝するのが遠隔攻撃です。すでに遠隔攻撃の技を取得しているウォースラは、飛行タイプの敵に対し、有効なゲストです。ボスのガルーダを始め、モブのワイバーンロードもウォースラが加入しているうちに倒しておきましょう。

ちからもHP量もバッシュを凌ぐウォースラ。広大なエンサ大砂海で強い盾となってくれます。

魔片攻撃とリフレク貫通

攻壁の間のデモンズウォールを「メンバー全員リフレク」+「サクラの杖」+「エアロ」の反射魔法攻撃で倒すプレイヤーは多いのではないでしょうか。この攻撃をする理由は、エアロを単体で唱えるより、味方全員をリフレクにして、味方一人→エアロにするとエアロの与ダメージ量が味方全員に跳ね返って、3倍の威力となって敵に当たるからです。特にクリアまでに時間制限のあるデモンズウォールには大ダメージを当てて早期の討伐を目指せるため、大変有効な攻撃とされてきました。しかし、初期ライセンスプレイでは、そうはいきません。そもそもエアロのライセンスを取得できないので、代わりにエアロの魔片を使用し、同じようにメンバー全員をリフレクにして、エアロの魔片を味方に当てても、魔片の性質上、跳ね返すことができないのです。つまり魔片はリフレク貫通。リフレクの味方に当てても、貫通してダメージを当ててしまいます。

以上の理由で魔片攻撃は単体攻撃となってしまうのです。それでも物理攻撃よりはるかに高い攻撃力を発揮します。例えばフランがデモンズウォールにエアロの魔片を使用すると基本倍率40。エアロの魔片の基本威力48よりデモンズウォールの魔法防御14を引くと34。これに基本倍率をかけると最小でも1360、最大で1530のダメージ量を当てられます。一方、アイアンソード装備のバッシュの攻撃力は25。デモンズウォールの防御値20なので、攻撃力から引くと5しか残りません。これにバッシュの基本倍率51をかけると、わずか255。最大でも286しかHPを削れません。それだったらエアロの魔片で攻撃した方がずっとクリアできる確率が上がります。

デモンズウォールに256のダメージしか当てられなくなってしまったバッシュ将軍。最後は魔力の高いパンネロにエアロガの魔片を使ってもらい、息の根を止めました。